お勧めの一冊・その4
今回のお勧めの一冊は
「乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか」
ジェイン・ブラント著です。
著者は、医者ではなく自然化学の研究者。
本人自身が4度乳がんを再発し、
5度目リンパ節に移転したとき余命3ヶ月の宣告をされています。
その時の彼女の選択は、持ち前の研究者としての探究心を発揮し
自らの病気の原因を解明すること。
その結晶がこの本とがんの克服である。
この本をお勧めする理由の一番は内容が解かりやすいこと。
著者の身体におこった現実と原因。
それを推理小説のように解き明かしてゆく書き方で、
気がつけば読み進んでいるという感じ。
化学者なのに(偏見?)文章が上手なので、
内容に比例して凄く読みやすい。
*レンブラント 「バド・シェパ」 左胸に大きな腫瘍をかかえている
私にも3人、すでに乳がんの手術を受けている友人がいます。
もっと早くこの本と出合っていたら・・。
と読後の最初の感想がそれでした。
この本の原題は「YOUR LIFE IN YOUR HANDS」。
乳がんになりたくないと思っている女性。
今、乳がん治療中の女性。
前立腺がんになりたくないと思っている男性。
今、前立腺がん治療中の男性。
その周りに全ての方に手に取って欲しい本です。
「乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか」
ジェイン・ブラント著 径書房
奈良のすっぴん再生サロン
Rana 藤山 咲衣
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