騙す洗顔フォーム
デトックスサロンラナ スタッフの少路です。
前回のクレンジングに引き続き今回は洗顔フォームについてです。
皆さん普段は何でお顔を洗っていますか?
水?石鹸?洗顔フォーム?
洗顔料は大きく分けると洗顔石鹸と洗顔フォームに分けることができます。
洗顔フォームの最大の特徴は、合成界面活性剤が含まれているところです。
前回のクレンジング編でもお伝えしたように、合成界面活性剤はお肌の健康のためには百害あって一利なし!と言えるでしょう。
合成界面活性剤はいろんなところで使われていますが、身近では食器用洗剤の主成分です。
ベタベタの油汚れもキュキュッと水で洗い流せるのは、混ざるはずのない水と油を化学の力で乳化させ落としているのです。
その成分が大切はお顔を洗う洗顔フォームにも含まれています。
毎日繰り返し使うと・・・お肌は傷み、乾燥してしまいます。
ですので洗顔フォームはおすすめしておりません。
「でもずっと洗顔フォームを使ってるけど、洗い上がりはしっとりしてるよ?」
そこが洗顔フォームの怖いところ。
合成界面活性剤を使用することにより、皮膚の構造が壊され乾燥します。そして肌のバリア機能を持つ角質層が傷みます。
その細胞と細胞の間に隙間ができて、その隙間に合成の保湿成分をいれることで
『お肌が潤ってる♪』と感じているだけなのです。
コマーシャルなどでもよく耳にするフレーズ
『保湿成分配合で肌を守りながら洗える』
『美容成分たっぷりの洗顔料』
洗顔とは本来汚れを落とす為にするものです。そこに人工の保湿剤は必要ないですよね。
今はいいかもしれませんが、洗顔は毎日するものです。
お肌を騙すケアを続けていると、50代60代になった時にはもうトラブル肌から抜け出せない!なんてことにもなりかねません。(現にそういう方はとても多いです)
また、お肌に優しそうな敏感肌用・天然成分配合・植物由来原料使用・・
そう謳う商品も多いですが、実際はどれも大差ないのが現状です。
「なら石鹸ならどれでも肌に優しいの?」
残念ながら最近は固形石鹸でも合成界面活性剤や合成ポリマーが入った商品が多いです。
コストを下げて大量生産し、商品を安定させるには必要なのかもしれませんが、肌に負担になるものは使いたくないですよね
純石鹸と呼ばれるものは水溶性カリウムや水溶性ナトリウムで作られています。
合成界面活性剤が含まれていませんし、防腐剤や香料、着色料、アルコールなどが一切添加されていません。
ですので必要な皮脂まで落としすぎる心配もないし、人口の保湿剤で補う必要もないのです。
また、石鹸は肌に成分が残っても、皮膚に存在する常在菌がそれらを分解してくれます。
石鹸カスも下水で流れる中で自然に分解されます。
石鹸は肌にはもちろん環境にも優しいのです。
「でも石鹸は突っ張って乾燥するから苦手・・」
洗顔とは本来汚れや古くなった角質を取る為です。
洗顔後つっぱるのは不思議なことではありません。
洗顔後は水分が蒸発しやすいですし、石鹸のアルカリ成分が汚れた角質を溶かした後に膜を張って保護するので、つっぱり感を感じます。
多少のつっぱり感は心配ありません。
肌トラブルでお悩みの方は、まず毎日の洗顔を見直すことが大事です。
石鹸を選ぶ際も成分表示を確認して、本物の石鹸を選ぶことが大事です。
「成分表示を読むのは難しい!」
「やっぱりつっぱるのが苦手!」
という方はラナオリジナルブランドSarahの「潤」石鹸をおススメします。
メイクは落としてもつっぱりません。
安全な成分、最高の原料そして時間と手間をじっくりかけて作っている理想の石鹸です。
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お肌の負担にならない洗顔法で一緒に美肌を目指しましょう!