身体のメンテナンスと車
身体のメンテナンスの為には車に乗るのをやめましょう!
というお話ではありません(笑)。
今日のお客様との会話から。
旦那様の車。なんと30万キロ走っているそう・・。
それでもエンジンの調子は絶好調!だそうです。
その秘訣が、
常にエンジンはゆっくり踏んで急に加速しないこと。
エンジン音を聞いて、エンジンの調子を感じ取ること。
少しおかしいと感じたら早めに修理工場に出すこと。
だそうです。
私は運転をしないので、車の事はさっぱり!ですが、
お話を聴いていて、あ~それって身体のメンテナンスも一緒よね。
と思いました。
無理をしない。過激な事はしない。
常に身体の調子を自分で「感じる」感性を磨く。
調子が悪いと思ったら、早めの対処をする。
これ凄く大切です。
このお仕事をしていて、一番ビックリするのは
風邪をひいたと思ったらすぐに「薬」を飲む人たちが
身体の不調を不調と感じていらっしゃらない事です。
上を向いて寝れないという方。
股関節が常に痛いという方。
常に肩こりがあったり腰痛がある方。
これって病気じゃない・・と思って我慢して暮らしていらっしゃいます。
しかし、おかしいのです。
人は上を向いて寝ることが出来ます。
身体が痛むと言う事は、どこかに問題があるという事です。
それを我慢して、我慢して
どうしようもなくなってから接骨院通いをしても「良くならない・・」。
そういった現状が今の高齢者の方々に多いのでは。
とはいえ、人は車と違います。
部品を変えるように身体のパーツを取り替える事は容易ではありません。
「これって何かおかしい?」そう感じたら、
何が原因かをしっかり見極めて、早めのメンテナンス。
しかも自分で出来るメンテナンスが一番効果的で経済的です。
私自身、サラリーマン時代から半年に1回ぎっくり腰を繰り返していました。
常に肩もガチガチ。
お陰さまで開業時に自信がつくぐらいマッサージにも通いました。
整体にも通いました。
でも「ぎっくり」はやってくる・・。
これって根本的に治す方法ないの?
で出会ったのが「食養学」と「体幹回復ストレッチ」。
毎日の食べるもので人は出来ています。
毎日の身体の使い方が自分の身体を作っています。
それを治すのはやはり「他人」ではなくて「自分」なんだと、
「ぎっくり」とおさらば出来た今、つくづく思います。
無理をしない。過激な事はしない。
常に身体の調子を自分で「感じる」感性を磨く。
調子が悪いと思ったら、早めの対処をする。
私も実践したいと思います。